関係官庁対応

"労働基準監督署や社会保険事務所の調査"と聞いただけで警戒してしまうと思います。この調査もランダムに企業を選ぶ「定期的な調査」と、何かしらの情報を得て調査に入る「臨時的な調査」があります。いずれも嘘や隠ぺいを行ってはいけません、悪質と判断され余計な疑念を抱かせてしまいます。調査時よりもその調査後の真摯な対応が大切です。調査の結果、"是正勧告"が出る場合もありますが、その内容を精査し、出来ることはすぐ改善し、できないことはいつまでに出来るのかを伝えればいいのです。調査面談は会社資料を見ながら担当者への聞き取りという形式が多いと思います。その際、伝え方で誤解を与えたり、間違って伝えてしまう場合もあります。社会保険労務士が同席するメリットは、監督官の質問の趣旨を理解して回答したり、勧告後の対応なども的確にアドバイスできることです。

実際にあった例

「労働基準監督署から調査をしたいとの書類が届いたのですが」  

とご相談をいただきました。書面にある必要書類からは定期的な調査か、それとも何か必要があってのことか分かりませんでした。また調査日まで用意できない書類もありましたので、こちらから監督官に電話をしてその旨を伝えました。その内容からどうやら時間外手当に関して聞きたいとの趣旨が伝わってきましたので、それに重点を置いた書類と問答例を作成しました。結果、是正勧告はいただきましたが、大きな問題に発展することなく指導項目を改善することができました。法律に違反している部分を将来にわたって改善してもらうことも監督官の目的だということを理解して、誠実に対応したことがよかったのだと思っています。

お電話でのお問合せはこちら
お問合せはこちら
myTaxPro
お問合せはこちら